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Mallory 点火チューン

 

 

 ☆Malloryのデジタル点火システムを取り付けてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

MALLORY    http://www.malloryperformance.com/

 

 

点火チューンの王道と言ったらMSDでしょうか!?    こいつ→

 

MSDなら装着例が多く、データも豊富にあり拡張性も色々期待できる。

それは十分承知の上ですが、噂に聞いたデジタルのスムーズな吹け上がりを実際に体感してみたかったので敢えてMalloryにしてみた訳です。(MSDのデジタルは高いし…)

 

 アンプとコイルの取り付け

        

 

      

Mallory HyFire VI-AL Digital CD Ignitions    Mallory Canister Style Ignition Coils

 

 

レポート

  • 噂通り、確かにアナログのMSDとは異なるスムーズな感じを持っていました。アナログMSDはドカドカした荒々しい爆発という感じでしょうか?Malloryデジタルは、アイドリングの振動も小さくスムーズに吹け上がるような気がします。この辺りは人それぞれ好みが分かれるところでしょう。        

  • このシステムの注意すべきは、コイルもデジタル用が指定されているところです。      アナログ用のコイルでも作動しましたが、若干フィーリングが異なったように感じました。  MSD同様、アメリカ製品にありがちな個体差や故障のリスクはあるようです。       私の場合は、説明書きを無視して壊れることがよくあります。              

  • 説明書は図解で解りやすく書かれています。配線は意外と簡単でした。         

  • アンプの取り付け位置は、一般的に熱源から遠くて水に濡れにくい所というのが鉄則となっているようです。しかし、グローブボックスのような閉ざされた空間は不向きと注意書きがありました。 私は楽してその辺のプレートを曲げてステーを作り、エンジンルームの側壁に雨がかからないよう少し壁から離してボルト付けしました。                   

  • ケースのデザインが気に入らなかったですが、最近変わったようでⅥ-ALが6-ALとなっていました。個人的には前より少し良くなったかなと思います。

 

失敗のお話

配線は問題無かった筈が、購入時から付けてあったスターターソレノイドの配線ミスで     イグニッションOFF時もコイルに電流が流れ続けててしまいコイルが加熱して壊れました。

原因解明中、バッテリーのターミナルを外してもエンジンが切れなくなり仕方なくコイルの配線を引っこ抜いところ…。パワーアップされたものすごい火花がバリバリ放電!   

危うく死にかけましたが、ソレノイドに配線を組んだアメリカ人のミスですので「仕方無い」  という事にしてしまいましょう。

 

つづき(8ヶ月後)

レトロなムードを醸し出していて個人的には好みだったボトルタイプのコイル君ですが、

ノーマル位置が高温になるインマニの上、しかも燃料ラインの隣というレイアウトです。

熱・振動・可燃物・高電圧…何だかトラブルの臭いがしなくもありません。

そもそもMSDのブラスターのように縦にレイアウトしないといけないのかもしれません…

という訳で、熱に強そうなモダンなコイルを入手し、別な場所に取り付ける事にしました。

 

 

PROMASTER E-SERIES COIL 30440

 

体験レポート

  • 場所はEgルーム。既にアンプの設置してあるショックタワー付近インナーの壁です。     防振の為、ゴムブッシュ付きのステーを作り既存の穴を利用して設置しました。       偉そうに書いていますが、かなりグラグラです。                     

  • 以前コイルを壊して以来、Flame-Thowerのコイルを組んで乗り回していたのですが、    今回コイツに変更したことでエンジンのテンションが明らかに高まりました!        と同時にアイドリングがうるさくなりました。             

  • 以前は、急に減速した際に必要以上にエンジンの回転が落ち込む感じがありましたが、    コイル交換後、全く気にならなくなりました。                     

  • CLASSICシリーズというゴミ箱のような魅力的なスタイルのコイルもありますが、      意外と大きくてかさ張り、設置スペースに困るので今回は諦めました。           バッテリーを移設しエンジンルームに余裕が出来たら考えたいシロモノであります。    

 

 

 

 

〇デスピとプラグコードの取り付け

ポイント式の純正デスビを改造するという方法もありましたが、

ディスキャップがカパカパ微妙に動いているのが気に食わず、

どうせなら思い切って変えた方がスッキリするとデスビも変えてしまうことにしました。

             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

Mallory Comp S/S 42 Series Distributors   Mallory Pro Sidewinder Spark Plug Wire

 

レポート

  • この42シリーズデスビは、バキュームアドバンスを脱着可能です。            今の所、デスビを微調整できるスキルが無いので、                   後々、ベストのセッティングを出せるようにと曖昧な選び方をしてみました。   

  • 取り付けは元のデスビと同じ位置に正確に差し込むという荒業を使いました。        クランキングして1番のピストンの上死点で合わせる事は解っていましたが、        上手く入ってしまったのでヨシとしましょう。

  • デスビのお尻がオイルボンプシャフトに上手くはまらず苦戦しました。     

  • アイドリングから2500回転くらいまでのモタつきが出ました。

  • 素人流で点火時期やキャブを調整してみましたが、当然ながら上手くいきませんでした。  (後日、プロにお方に診断して頂きました。詳しくはずっと下の方へ↓)              

 

 

 失敗のお話

プラグコードにターミナルをかしめたり、ブーツを履かせたりするのが面倒だったので     出来物のプラグコードのセットを注文したら、HEI用(メス穴のディスキャップにオスの端子を差し込むタイプ)が届いてしまい、結局ターミナルを取り寄せて手直しする羽目になりました。

怠けようとすると罰が当たると反省。  

 

 

時は流れ・・・

マロリーは、MSDに吸収されアフターパーツは入手不能に陥りました。

「MSDにしととけば良かった・・・。」というオチです(笑)

 

さらに時は流れ・・・

2018年、なんとマロリー復活!M&Aにより翻弄されましたが、何とかM安堵A!

でも、もうMSDに乗り換えちゃいましたけどね…

 

 

 

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