
INCHIKI MUSCLE CLUB
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ノンフィクションスペクタクル
私の経験したマイナートラブル(メジャー級もあり)のご紹介。
もはや記憶があやふやなものもありますが、
この際、時系列は無視して
赤裸々に綴って参りたいと思います。
注) 「これから古いアメ車に乗りたい」という方は、絶対読んではいけません!
メータ回り消灯
重症度★
アース不良によりメーター周りの電気が消えてしまいました。
バラシてアース部分を締めなおして改善。
原因は、フロントガラスの雨漏りと思われます。
ウインカーレバー故障
重症度★
ウインカーレバー奥のユニットが割れており、レバーがブラブラ状態。
パーツは、持っているもののなかなか手を付ける気になりません。
イグニッションコイル故障
重症度★
大雨の中、サーキットの向かう途中コイルが死亡
原因はスターターソレノイド周りの配線と大雨だと思います。
パワステポンプ故障
重症度★★
オイルレベルゲージが折れて内部に混入
新品と交換し治りましたが、コントロールバルブ付近からの
オイル漏れがひどく、システムごとGM式に一新してスッキリしました。
フロント・アンチスウェーバーブッシュ紛失
重症度★
レース後気付くとブッシュが砕けていなくなっていました。
ムーンアイズで代替品を買って、駐車場で組み付け。
ジャッキが無いので潜って泥んこになりました。迷惑な客でスミマセン。
後日、バーごと一新して全てを忘れました。
ブレーキライン破裂
重症度★★
サーキットに到着し、出撃の段階でリアのブレーキホースが破裂!
原因は、エグゾーストパイプの熱でホースが溶けた事でした。
取り回しを見直して改善。
ブレーキランプスイッチ故障
重症度★
大雨の中サーキット走行を行ったところ、雨漏りの影響でスイッチが死亡。
交換で改善。足元にあり、手が入りにくいので背中が攣りました。
バルブカバーオイル漏れ
重症度★
アルミヘッドを組んで「純正タイプのバルブカバーがむしろ良い」
などとカッコをつけていたら、オイル漏れで苦しむ羽目になりました。
単純にヘッドとの当たり面がフラットで無かった為ですが、
鉄板が薄いと締め込むときに歪みます。
アルミで肉厚のあるものに交換し、ガスケットも肉厚なものに交換し改善。
バッテリー液吹き出し
重症度★
通常のバッテリーには、ガス抜きの穴があります。
サーキット走行で前後左右に荷重をかけると液が吹いてしまうようです。
多分オーバーチャージではないと思いますが、ワンワイヤーオルタの
レギュレーター機能が死んでいるのかもしれません。
対策としては、AE86で豆腐を運ぶように運転すればよいと思います。
※後日、オルタ交換にて完治。やはりレギュレーターが壊れていた模様…。
エンジンガスケット抜け
重症度★★★
過去に2回経験しています。
1回目は、水温計見落としでオーバーヒートと同時。
2回目は、エンジンの組み方と燃料の薄さと思われます。
キャブガソリン漏れ
重症度★
俗にいうオーバーフローではありません。
本体のスロットルリンクの部分をペンチで曲げようとして芯棒に
負担をかけてしまい、漏れるようになってしましたのです。
ベースごと交換しなくてはなりませんが、マニアックな仕様のホーリーを
買ってしまったため替えのパーツが見つかりません。
皆さん選ぶときは、普通のダブルポンパーかHPにしましょう。
サイドブレーキ効かない
重症度★
購入時サイドブレーキが付いていなかったため、
カッコをつけてサイドブレーキをフロアに設置してみました。
サミットでよく見る「LOKAR社」のハンドブレーキをつけましたが、
引くのにかなり力が要る上、ノッチ(カチカチっと来る所)がワイドで使いづらいです。
リアは、「CURRIE社」のディスクインドラム式ですが、相性が良くないようです。
燃料ゲージほぼ当てにならない
重症度★
大体、アメ車の燃料ゲージなど当てにするのはナンセンス!
と言いつつもヒヤヒヤしながらガソリンスタンドを探すのは
私だけでは、無いのではないでしょうか…。
ファンクラッチ故障でオーバーヒート連発
重症度★
ファンクラッチが壊れ、首都高環状線のトンネル渋滞中にオーバーヒート
何とか路肩に避難し、冷めたのを見計らって脱出。
日を改め、同じトンネルでもう一度同じことを繰り返し
すっかりトンネル恐怖症になりました。
原因はサーキットで調子に乗って回していた為と思われます。
ハブベアリング崩壊
重症度★★★
サーキット走行を重ねてハブベアリングが砕けました。
↓バラバラすぎて もはや何だかわかりません(汗)
↓元はこんな形でした。
走行に非常に重要な部品です。
ムリに走るとタイヤがホイールごと外れ、崖下に転落→炎上です。
速度に応じた下からの振動を感じて停車し、ホイールのガタと
鉄粉が混じって粉っぽくなったグリスを見て判断しました。
よく言う「ゴー」という振動は、感じませんでしたが、
ボールベアリングでなくローラーベアリングだからかもしれません。
いずれにせよレッカー280kmにて搬送となりました。
油圧クラッチのホースが破裂
重症度★★
夜のお台場からの帰りに、クラッチのホースが破裂し走行不能となりました。
自宅まで数百メートル・・・深夜1時の出来事でした。
国内のホース屋さんで制作してもらい解決。
ストラットロッドがポッキリ
重症度★★★
深夜の秩父山中の峠でストラットロッドが折れて走行不能に・・・。
ここが折れると足回りを前方向に繋ぎ止める力が無くなり、
タイヤが後ろに行ってしまいフェンダーに干渉して最悪バースト
効かなくなったステアリングで車ごと崖から転落→炎上です。
漆黒の峠で鹿にビビりながら積み込み作業を終え、帰宅したのは深夜3時でした。
クラクションが鳴りまくり
重症度 ★
ステアリングホイールを変えたり、コラムを延長したりと
何度も付けたり外したりしていたので、電気の接点がバカになり
ハンドル操作の度にプープークラクションが鳴るようになりました。
外も中も大雨
重症度 ★★
雨の日に足元が濡れる事はよくありますが、
天井から水が落ちてくるようになり
大雨の高速道路でずぶ濡れでSAに逃げ込むという事態に…
潔くエンジンブロー
重症度 ★★★★★
サーキット走行中に音発生。
徐々にパワーダウンし緊急ピットイン。
自走はあきらめてレッカーで帰宅。
空けてびっくり!メタルはめくれ上がり、コンロッドが折れて
クランクとヘッドにもダメージ。
敢え無くエンジン昇天いたしました・・・。
ザ・トラブル図鑑







エンジンマウントがちぎれる
重症度★
エンジン乗せ換えの際、新品のラバー製マウントを組みましたが
サーキット走行一発目で引き千切れました。
後日、ウレタン製に交換し絶好調に!
ファンシュラウドが割れる
重症度★
上記マウント破損に伴い、エンジンが動いたことで
クーリングファンがラジエーターのシュラウドに干渉し破損。
スパークプラグ折れる
重症度★
どのタイミングで折れたかは不明ですが、
どうしても調子が出ないので、キャブをいじったり色々やった挙句
プラグが1本折れていました。
点検は、面倒くさがらずに8気筒すべて行いましょう。
私はもうチャンピオンのプラグは使いません。
ウォーターポンプのボルトが折れる
重症度★★

サーキット走行したらボルトが折れて水漏れ。
プーリーのオフセットが微妙にズレていたため負荷が掛かったのでしょう。
ホームセンターで応急処置して帰宅。
その半年後に
パワステのボルトが抜けて消息不明。パワステフルード漏れ。
サーキット走行するならマメに増し締めしないといけないと反省。
エンジンブロックが割れる
重症度★★★★★

筑波サーキットの裏ストレートでエンジン停止
惰性でピットインしレース終了。
ガスケット抜けだろうとタカを括っていたものの
開けてビックリ!ブロックが割れていました。
あわや大惨事…
もちろんエンジンは使用不可で載せ替え決定!
続く…。