
INCHIKI MUSCLE CLUB
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念願の板金
2009年日本に到着した時点では、キレイだったマスタング君も
1年が経過するころには塗装が浮いて割れ始める始末。
塗って間もない感じでしたが、超高速で劣化していきました。
ドア周りに穴が開き始めてからは、洗車も程々にラット仕様と言う事にして
誤魔化していました。
劣化は、時と共に進行していきます。
錆びた穴を見る度に心が痛くなる日々でした。
しかし!2016年4月。
紆余曲折を経て遂に!5年越しの板金が、開始されたのです!(泣)
さすがに今回は自分でと言う訳に行かず、板金工場に入院です。
餅は餅屋です。さすがプロ!みるみる工程が進んでいきます。
↑よく見るとルーフにレインドリップ(雨切)が付いていません。
スムージングの為、シェイブされているのがお判りでしょうか?
レースカーっぽくて見た目は良いのですが、
雨の日は窓やドアを開けるたびに水がルーフから大量に落ちてくるので
左肩がビショ濡れ…。
そこで2011年から温めていた部品をようやく取り付けることになりました。
↑腐って穴が開いています。ここはカットして切り貼り。
ついに本来の雨切が付きました。これで雨が降っても大丈夫!
サイドの小傷も補修して…。大分キレイになってきました!
反対側も同じように 進めてもらうと・・・。アレレ?
勢いよく腐ってます。 そりゃ49年前の車ですから…仕方ない・・・トホホ
板金あるある: 「サフェを吹くと、このままでもカッコイイなと思ってしまう。」
皆さんお心当たりありますでしょ~!?
勢いにまかせて、FRPボンネット&FRPバンパー(前後)も新調!
果たして軽量化の効果は、いか程に!? 検証が楽しみです。
ボデーに色が入り、見覚えのある姿になってきました。
なるべく塗装の肌目を抑えてツルピカ仕様にしてもらう予定です。
難しいと言われる黒の上、磨き工程が多く大変なのだそうです…。
ストックのフードラッチは角度が合わず使用できませんでした。
ここは、潔く穴をぶち明け、ボンピン仕様に変更です。
このパーツも密かに5年寝かせていました。
いつかやりたいと思いつつ…眠っていたパーツがここに来て開花しまくっています!
その後・・・
1年ほど経過し、パテの入った部分や溶接した場所が浮いてきました。
FEエンジンをブローさせてエンジンを下ろしていたため、
良い機会なので、下処理と塗装をやり直すことになりました。
板金の仕上がりは、時間と手間。つまり工賃です。
私の予算の関係でこうなったことは言うまでもありません。
やり直しの模様は「ウインザー物語」にアップしております。
















